交通事故防止・交通安全に関する情報

交通事故は身近にある大きなリスク

交通事故は近年減少傾向が続いています。しかし2023年においても、全国で1日あたり約844件の人身事故が発生し約1000人が負傷、7.3人が亡くなっており、まだまだ身近にある大きなリスクです。毎日の発生状況、事故の特徴を知ることで、安全運転や事故の抑止に役立ちます。

被害者にも加害者にもならない

[目次]

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令和6年「交通安全スローガン=全日本交通安全協会」をランダムに表示

すべての標語[表示]

出典:全日本交通安全協会

〇運転者・同乗者に呼びかけるもの

  • 今日もまた あなたの無事故 待つ家族
    (内閣総理大臣賞)
  • 抜け道と 思うな そこは通学路
  • 挙げる手を やさしく見守る 横断歩道
  • 飲みません 今日は私が ハンドルキーパー
  • ぎりぎりの 時間と車間が 事故を呼ぶ

〇歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの

  • 身につけよう 交通ルールと ヘルメット
    (内閣総理大臣賞)
  • 車だけ? 交通ルールは 皆のもの
  • さあ青だ 踏み出す前に 再確認
  • 反射材 光って気づいて 事故防止
  • 自転車も 歩行者優先 安全走行

〇子供たちに交通安全を呼びかけるもの

  • わたるまえ わすれずかくにん みぎひだり
    (内閣総理大臣賞)
  • しんごうき あおでもかくにん わすれない
  • 見つけてね ピカピカぼくの はんしゃざい
  • ちょっと待て 車のかげから もう1台
  • 交差点 自分を守ろう 周り見て
  • じゅんびした? じてん車のるとき ヘルメット

交通事故の発生状況

数値は「政府統計総合窓口」から出典。表は当サイトで作成。

令和5年(2023年)

  • 交通事故発生件数:307,930件
  • 負傷者数:365,595人
    (うち重傷者:27,636人)
  • 24時間死者数:2,678人
  • 死者数のワーストは大阪府

死者は8年ぶり重傷者は23年ぶりに増加。

2023年の交通事故発生状況(詳細)はこちらから>>

令和4年の交通事故発生状況

  • 人身事故件数:30万0839件
  • 負傷者数:35万6601人
    (うち重傷者:2万6027人)
  • 死者数:2,610人
    (事故後30日以内死者数は3,216人)

令和時代の交通事故

最新データー

交通事故日報・月報等から、発生状況や交通安全に関する最新情報を掲載しています。土日・祝日・連休をのぞき、ほぼ毎日データーを更新しています。

交通死亡事故ランキング

2023年の交通事故発生状況

交通事故が多い都府県

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平成・昭和の交通事故

沖縄県は本土復帰(昭和47年=1972年)以降に統計に含まれます。

交通統計が始まった昭和23年から平成31年の70年間で、全国で3899万6327件の交通事故(人身)が発生し、4660万3969人が負傷、63万3266人が亡くなっています。全国の車両保有台数は、平成31年(2019年)は約8180万台です。(統計開始時の昭和23年は約23万3000台)

表の死者数は事故後24時間以内に亡くなった人です。30日以内の死者数統計(※)は平成20年以降のデーターです。平均でみると24時間死者数の約1.18倍です。これをもとに昭和と平成の総死者数を試算した場合は、推計でおよそ74万7000人(現在の人口では東京都大田区、熊本市の人口に近い)です。※統計開始は平成5年から。

平成(1989年~2018年)

昭和64年(1989年1月1~1月7日)を含みます。

件数・人数 1日平均
発生件数 2218万4278件 約2,025件
負傷者数
(軽傷・重傷者)
2736万2672人 約2,450人
重傷者 192万9318人 約176人
死者数 22万3558人 約20人
  • 発生件数がもっとも多かったのは、平成16年(2004年)で95万2720件。(1日あたり約2,610件)
  • 負傷者数がもっとも多かったのは、平成16年(2004年)で118万3617人。(1日あたり約3,243人)
  • 死者数がもっとも多かったのは、平成4年(1992年)で1万1452人。(1日あたり約31人)

昭和63年(1988年)から死者数が増加し1万人を超えています。平成4年(1992年)のピーク時ごろまで「第二次交通戦争」と呼ばれています。

平成20年以降の30日以内死者数は、24時間死者数の1.18倍(平均)です。(平成19年以前の統計はありません)平成時代の30日以内死者数を1.18倍で試算すると、およそ26万4000人(青森市、府中市、市原市の人口に近い)になります。

平成時代の交通事故

昭和(1948年~1988年)

統計開始は昭和23年(1948年)からです。昭和64年(1989年1月1日~1月7日)を除きます。まだインターネットがなく、メディア環境も今とは大きく異なる時代です。交通事故のニュースは新聞、テレビ等でローカルな情報を知るくらいでした。振り返るとピークの年には1日あたり2,500人以上が負傷し、46人(1時間あたり2人近く)が亡くなっています。

件数・人数 1日平均
発生件数 1681万2049件 約1,123件
負傷者数
(軽傷・重傷者)
1924万1297人 約1,285人
死者数 40万9708人 約27人

昭和30年(1955年)から昭和39年(1964年)の死者数が「日清戦争=1894年-1895年」の死者数を超え、減少に転じる1970年前半まで「交通戦争」と呼ばれました。

交通安全運動

春・夏・秋・冬(年末・年始)の運動

春と秋は全国統一、夏と冬(年末・年始)は都道府県ごとに実施されます。各運動の期間、重点項目、ポスターを掲載しています。※内閣府・警察庁・各都道府県の情報です。

春の全国交通安全運動

夏の交通安全運動

秋の全国交通安全運動

年末の交通安全運動

連休中の交通安全

ゴールデンウィークの
交通事故防止

お盆期間中の交通事故防止

被害者にも加害者にならない!

「携帯電話」に事故の連絡が入ることがないように。交通事故に関するさまざまなデーターを知ることで、事故抑止効果につながると思います。

交通違反や事故の特徴

交通違反の検挙件数は全国で約614万1500件(2022年)違反別件数など交通違反の取り締まり状況

横断歩道での一時停止率

自転車の交通違反(罰国強化)

飲酒運転で免許取り消しと実刑を受けた人の後悔(手記と動画)

歩きスマホ・ながらスマホ
8つの危険・リスク

免許の取り消しは毎年4万件以上

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