ツキノワグマを寄せ付けない
効果は期待できそう
本州では千葉県と茨城県をのぞく地域、四国は山間部でツキノワグマの生息が確認されています。環境省の集計では年平均で約1万5500件(2021年までの5年間の平均)の出没情報があり、同期間の事故件数(合計)は500件近くです。山菜取りやキャンプ、渓流釣りなどではクマとの遭遇を避けることが大切です。
火薬を使った玩具
クマよけのベル(鈴)が推奨されていますが、爆竹など火薬を使った花火も効果が期待できます。amazonのレビューでクマを避ける評価の高い「カネキャップピストル=販売元はカネコ」の商品レビューです。ちなみに同製品が発売されたのは1975年ということで、40年近くも使われるロングセラー商品です。
販売元による商品説明では、玩具の対象年齢は6歳以上ということです。手に取ってみると大人の手でも扱いやすいサイズです。玩具のピストル本体と火薬が付属しています。
大きさの比較
軽量でポケットに入る大きさです。ただし商品の注意書きではポケットに入れないよう書かれています。
火薬
- 火薬は1リングに8個(1度の装着で8発の音が出る)です。1箱に12リングあり、96発の音を鳴らすことができます。
- 5箱付属の商品を購入した場合は480発分です。(販売形態により付属の箱数が異なります)
- 火薬リングの装着は簡単です。
- 火薬リングの追加(補充)購入もできます。
火薬を装着した状態
音を鳴らしてみると・・動画(16秒)
寄せつけない効果は期待できそうです。
- 動画で音の大きさは伝えにくいですが、十分に音が届く範囲は半径10メートル程度かと思います。(構造上、ピストルの後方に音が大きい)
- 熊と遭遇した場合に直接の威嚇は難しいかもしれません。※amazonのレビューによると遭遇時に、追い払うことできたとの評価もあります。
- 雨の日や風が強く木々が揺れる状況、渓流釣りなど、周囲の環境によっては効果が得られない場合もあると思います。
- クマよけベル(鈴)との併用がおすすめです。
年に数回ハイキングに行きますが、これまで遭遇したことはありません。クマよけのベルと併用で歩きながら時々音を鳴らしています。またキャンプやBBQをされる方は、爆竹でのクマ対策もおすすめします。
amazon・楽天で購入できます
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