三重県の熊(クマ)目撃・出没情報

目撃・出没・事故の情報

ツキノワグマ
▲動物園で飼育されているツキノワグマ(メス・推定4歳)

三重県のツキノワグマ

県内のツキノワグマは、松阪市(旧飯高町)、大台町(旧宮川村)、紀北町(旧海山町)、
尾鷲市、熊野市(熊野市、旧紀和町)、県北部の養老山地などで生息情報があります。近年では熊野古道でも目撃されています。

[目次]

近年の出没件数

  • 数値は環境省HPから出典
  • 環境省の集計は年度単位

2021 2020 2019 2018 2017

11 25 26 22 25

0 3 0 0 0

2023年

警察、市町村等が発表した目撃・出没情報(一部痕跡を含む)について、出没日時順にリスト化して掲載しています。県内すべての情報ではありません。

※一部メールでお寄せいただいた情報を含みます。

  • 3月18日午後5時30頃:度会郡大紀町の「大紀町料金所」から「崎トンネル」の間の河原で、高速走行中に熊を目撃された。※メールでお寄せいただいた情報です。

目撃・痕跡情報があればメール(匿名でOK)にてお寄せください。掲載させていただきます。

2022年

警察、市町村等が発表した目撃・出没情報(一部痕跡を含む)について、出没日時順にリスト化して掲載しています。県内すべての情報ではありません。

※一部メールでお寄せいただいた情報を含みます。

  • 6月18日午前5時頃:名張市中知山地内(県道名張曽爾線の河鹿橋~柳橋の間、青蓮寺川に架かる河鹿橋の東側付近)
  • 6月5日午前7時頃:多気郡大台町地内(大杉谷・京良谷)※「大杉谷登山センター」のツイート情報から。
  • 4月23日午後1時25分頃:熊の皮剥ぎの跡と熊のものと思われる糞の発見。松阪市若宮八幡宮から「栗ノ木岳」に向かう登山道で、「栗ノ木分岐」を東に少し行った展望の開けた尾根道沿い。道沿いの木の1本の幹が1m強の高さから垂直に約10㎝の幅で皮が剥がされており、また他に数本1m50㎝強の爪痕が垂直に下まであり、皮が剥がれかけていたものを発見された。剥がされてからほとんど時間経過しておらず、むしろ剥がしている最中であったように思えたということです。糞については「栗ノ木分岐」手前の尾根の真ん中に、犬のものに似ているが、やや多めの糞があった。付近を見渡すもいずれも熊の姿は確認できなかったということです。
    ※メールでお寄せいただいた情報です。

目撃・痕跡情報があればメール(匿名でOK)にてお寄せください。掲載させていただきます。

2021年

  • 8月22日午後2時00分ごろに、伊賀市の国道165号線で、西青山駅付近(西青山駅方面→青山高原)を走行中に、左手側茂みで子熊を目撃された。
    ※メールでお寄せいただいた情報です。
  • 7月18日に、鈴鹿国定公園東海自然歩道ぞろぞろ峠(倉部岳-ぞろぞろ峠間)において、熊の様なうめき声を確認、姿は確認できず。当時は霧及び雨が降っており視界も悪かったということです。
    ※メールでお寄せいただいた情報です。

2020年

  • 8月12日:多気郡大台町上三瀬地内
  • 4月14日:志摩市磯部町恵利原地内「志摩高等学校」近くの竹藪の中で、子熊らしきもの(顔は見えなかった)を目撃。どしどし竹を押し倒して逃げていく姿は、とてもたぬきや他の動物には思えなかったということです
    ※メールでお寄せいただいた情報です。

2019年

  • 11月27日午前9時00分ごろ:尾鷲市天満浦古里地内(県道で親子とみられるクマらしき動物)
  • 3月7日午後3時00分ごろ:菰野町菰野地内(鈴鹿山脈・御在所岳)。裏登山道を湯の山温泉方面へ下山している途中、中道登山道へとつながってる分岐点手前辺りで身長1m20~30cm程度の熊が斜面上の方へ走って行くのを目撃(全身黒色・四足歩行を確認)されたとのことです。熊までの距離約50mで目撃は1頭。
    ※メールでお寄せいただいた情報です。
  • 2月16日午後11時30分ごろ:伊賀市の国道165号線で、青山高原入り口~西青山駅の間
    (青山高原→西青山駅方面)を走行中に、左手側で目撃されたとのことです。
    ※メールでお寄せいただいた情報です。

三重県では希少生物としてクマを捕獲した場合、自然に戻すと決められているため、電波発信機をつけて人里から離れた場所に放獣し、監視するとのことです。

2018年[さらに表示する]

2018年

  • 12月10日:松阪市飯高町の蓮ダムのところで親子連れの熊を目撃。
    ※メールでお寄せいただいた情報です。
  • 11月28日午後2時55分ごろ:松阪市嬉野中川新町地内、近鉄「伊勢中川駅」近くの川。(近鉄特急大阪行きの車内より、近鉄名古屋線→大阪線に入るため減速するあたりで、2頭の熊らしき黒い4足動物を堤防内の水辺に目撃)
    ※メールでお寄せいただいた情報です。
  • 11月9日:多気郡大台町「大杉谷」の沖見沢先(河原付近にて150センチくらいのクマ)
    ※メールでお寄せいただいた情報です。
  • 10月20日午後12時00ごろ:伊賀市の青山高原(サニービィラから髻山に向かうハイキングコースの長い階段手前)
    ※メールでお寄せいただいた情報です。
  • 10月14日午前9時40分と10時00分ごろ:津市白山町南出地内「白山比め神社」駐車場の近く。県道28号から脇道に100mほど入り、小さな橋を渡ったところ。
    ※メールでお寄せいただいた情報です。
  • 8月13日午前6時30分ごろ:尾鷲市南浦又口川上流(国道425号を尾鷲から奈良向きに自動車走行中、アナギの滝入口を数十メートル過ぎた左手(山側)に小さな砂防堤防のようなものがあり、堤防の上に熊の成獣を1頭目撃)
    ※メールでお寄せいただいた情報です。
  • 7月17日午後11時ごろ:北牟婁郡紀北町相賀153付近「海山IC」高速道の橋脚(橋脚左岸側)の土手付近で熊らしき、うめき声を確認。(姿は確認せず)林の方から動物が動く音がした為そちらの方を見ていたが姿は見えず、うめき声だけ確認。
    ※メールでお寄せいただいた情報です。
  • 6月8日午前9時半ごろ:尾鷲市南浦地内(国道425号のクチスボダム付近)
    ※クマのような動物。
  • 5月29日午前6時ごろ:いなべ市北勢町川原の山林で、イノシシ用のくくりわなにツキノワグマを誤って捕獲。
  • 5月8日午前10時ごろ:熊野市新鹿町の山林で、イノシシ用のわなにツキノワグマを誤って捕獲。
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クマを目撃したら・・

目撃情報の多い市町村

下記または管轄地域の警察署(状況に応じて110番)へ

  • 熊野市:熊野市役所(代表電話:0597-89-4111)
  • 尾鷲市:尾鷲市役所(電話: 0597-23-8132|平日昼間)、0597-23-8111|休日・夜間)
  • いなべ市:いなべ市農林振興課(電話:0594-46-6306)
  • 名張市危機管理室:0595-63-7271(休日・夜間)0595-63-2110/0595-63-2115

クマ出没チラシ(回覧用)

5種類(多言語含む)あります。それぞれPDFで表示・印刷(各A4サイズ)できます。

⑤ 多言語(英語、韓国・中国・スペインなど10か国語。翻訳ツールによるもの)

①~⑤をまとめてダウンロード
(zip形式 5.43MB)

▲PDFとpptファイル(PowerPointで編集できます)を同梱。PDFはスマホに保存したあと、マルチコピー機のあるコンビニ等で印刷することもできます。

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クマと遭遇を避けることが優先
それでも遭遇したら・・

クマ棚を見たら生息エリア

「クマ棚」はツキノワグマが木にのぼり栗や柿などの実を食べるとき、枝をたぐり寄せます。このとき折れた枝が木の上に積み重なった状態です。木の比較的高い場所に、大きな鳥の巣ように枝が重なり集つまった状態を見た場合は注意が必要。

クマと遭遇したら
(段階別の対処)

▲クマ棚の写真や痕跡も掲載しています。クマの接近防止に爆竹(花火)

近隣の地域

岐阜愛知奈良和歌山滋賀

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