Googleマップ/ストリートビューで下見をする泥棒(空き巣)
「グーグルマップ」を使いターゲットを探す手口
犯行の手口
- Google社の提供する地図サービス「GoogleMap」を使い、新興住宅街をストリートビューで下見。
- 上下スライド式の窓や、勝手口がある住宅に狙いを定め侵入。
Googleストリートビューの危険性
Googleマップでは、任意の住所(場所)を撮影した写真で見られる「Googleストリートビュー」が提供されています。便利な機能であると同時に、空き巣やストーカーなどの犯罪に悪用される危険性も指摘されています。
また犯罪だけなく、住宅設備(太陽光発電や外壁塗装など)の営業活動に利用されるケースも目立っています。
空き巣のターゲットにされない為に
表札などのぼかし(不鮮明処理)の依頼
Googleでは表札や車のナンバー、人物などは「ぼかし処理」を行っていますが、完全に処理されてないケースも散見します。
ご自宅などの表札が処理されずに映っている場合、次の方法でGoogleに対して処理を依頼できます。(各画像は拡大表示します)
①自宅住所をGoogleマップで検索。
②ストリートビューを起動。
③人のアイコンを問題の場所までドラッグ(移動)
④右下の問題の報告をクリック
⑤内容を選択して、Googleに送信する。
ぼかし処理は、人の顔、自宅、表札、自分の車またはナンバープレートなどに対してリクエストできます。メールアドレのみ必須です。
グーグルマップ &ストリートビュー専用窓口
Googleでは、ユーザーからの相談や公開停止の申請窓口を設けています。プライバシーなどに不安を感じる方は、相談することをおすすめします。
- 電話:0120-585614 (携帯電話、PHS、海外からは 03-6837-2341)
- 受付時間: 9:00 ~ 12:00 / 13:00 ~ 18:00 (月曜~金曜)
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