東北の冬(2024年から2025年)の気温と雪の予想

東北の冬

青森県・秋田県・岩手県・宮城県・山形県・福島県

[目次]

このページに掲載している数値等は、気象庁のデーターから出典。数値を再利用される場合は出典元(気象庁)データーをご使用ください。グラフ等は数値を元に当サイトで作成しています。

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1か月予報(12月29日まで)

11月28日発表分

色区分|数字は確率(%)
低い
少ない
平年並 高い
多い

気温

1か月
30
30
40

日本海側の降雪量

降雪量

1か月
20
40
40

3か月予報(2025年2月まで)

11月19日発表分

色区分|数字は確率(%)
低い
少ない
平年並 高い
多い

各月の気温

12月
30
30
40
1月
30
40
30
2月
30
30
40
日本海側の降雪量

降雪量

12月~2月
20
40
40

 

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2024年12月7日(土)頃から全国的に平年の気温を下回り、降雪地域の雪も多くなる予想です。雪による交通障害、その他の地域も路面凍結によるスリップ事故が心配されます。帰省時に高速道路を利用される方は、渋滞に備えた対策が必要かもしれません。
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冬の記録(過去5シーズン)

[2019-20年]から[2023-24年]シーズンの記録です。数値は地域平均気象データーから出典しています。

気温と降雪量

  • 12月から2月(3か月)の平均
  • 気温は平年差(℃)です。
  • 降雪量は平年値を100とした場合の比率(%)です。
気温 平年差(℃)
高い +0.1 ~ +0.5 +0.6 ~ +1.0 +1.1以上
低い -0.1 ~ -0.5 -0.6 ~ -1.0 -1.1以下
期間 平年差(℃) 降雪量(%)
日本
海側
太平
洋側
日本
海側
太平
洋側
2023-
24年
+1.7 +1.6 52 79
2022-
23年
±0.0 ±0.0 89 92
2021-
22年
-0.3 -0.6 124 107
2020
21年
-0.3 -0.2 108 117
2019-
20年
+1.6 +1.4 32 40

気象庁の気温区分で東北地方の「平年並」の範囲は、-0.2℃ ~ +0.4℃(12月~2月)です。平年並の範囲より気温が高いと「暖冬」になります。

いつから寒くなる?

おもな都市の平年値(旬ごとの気温)

冬を安全に過ごす

火災にご注意

気温が低くなると暖房器具を使う機会も増えます。また空気も乾燥する季節です。暖房器具や消火設備の点検、避難経路の確認、火事を起こさないための知識の共有が大切です。

浸水被害にあわれた建物は漏電チェックを!

台風や大雨で水害被害にあわれた住宅や店舗、工場・事務所などは、配電盤や配線の点検を行いましょう。

  • 火災の発生件数

▲再生ボタンで消防車のサイレン音が出ます。(ご注意ください)

買い物や散歩中に消防車の
サイレンを聞くと、
まさか私の家では
と心配になるわねー。

お散歩の途中で、慌ててお家に
戻ったこと知ってるよ。

サイレン+警鐘「ウ~・カンカンカンカン」は火災出動、「ウ~・ウ~」だけの場合は、火災以外の出動(交通事故などの救急現場で、消防隊員の応援が必要な時など)ということです。

火の用心(火災予防)

犯罪・事故に注意!

詐欺被害にご注意

  • 振り込め詐欺、還付金詐欺、フィッシング詐欺などの被害が前年より増加中。
  • 警察庁の報道発表資料の数字からグラフにしています。

(1)2024年9月末までの被害額は約411億1000万円(月平均は約45億7000万円)。前年の同じ期間と比べ約100億6000万円も増加しています。

2024年9月までの特殊詐欺被害

拡大表示

(2)2023年の詐欺被害総額(全国)は約452億6000万円(月平均は約37億7000万円)。このうち12月は約60億300万円で、月平均に比べ20億円以上多くなっています。年間の認知件数は19,038件です。

特殊詐欺の被害状況

出典:警察庁 (拡大表示)

フィッシング詐欺
※「アンコウ」の多くは深海魚のため魚釣りでは捕れません。

三猿で犯罪被害を防ぐ

▲画像の再利用はご自由に!

 

(1)盗難にご注意

  • 冬用タイヤ(履き替えた場合は夏用タイヤ)やバイク
  • 農機具
  • 除雪機や燃料(ガソリンや軽油)
  • 融雪剤や除雪用の道具

気温がかなり低い日や雪の降る日は、防犯カメラなどの性能が低下する場合もあります。屋外の監視にはハウジングカメラでヒーター付きを選ぶと安心です。

(2)除雪機による事故防止

除雪作業中の事故が目立っています。除雪作業はできるだけ2人以上で行い、雪下ろしにあたっては屋根からの転落にも注意が必要です。また作業中は携帯電話を所持することで、もしも雪に埋まった場合には、架電することで着信音による早期発見につながります。

おもな事故原因(消費者庁による調査)

  • 除雪部に手を突っ込む:41%
  • 除雪部に巻き込まれる:26%
  • 壁などの挟まれる:16%
  • 除雪機にひかれる:11%

特に歩行型ロータリー除雪機の安全装置を無効化した状態での使用で、事故が目立つということです。(作業を楽にするために、安全装置であるデッドマンクラッチをひもで縛るなどで固定することは、絶対に行わないこと)また雪に隠れた障害物で転倒する事故にも注意が必要です。

除雪機の事故防止ポスター 除雪機を使用するときの注意
▲拡大表示します。

「消費者庁」が公開している除雪機による事故防止ビデオ(3分57秒)です。除雪機の操作はチョットした油断が重大な事故につながります。視聴をおすすめします。また作業時には子どもを近づけないことも大切です。




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