交通事故の特徴と原因
愛知県警は県内で発生した過去5年間の事故データーを元に、月ごとに交通事故の特徴を分析しています。都道府県ごとに交通環境や道路事情等は異なりますが、季節要因については共通していることもあると思います。
※月別特徴の出典:愛知県警その他は警察庁・交通安全白書等から
[目次]
春の交通事故
件数や人数は愛知県の数値です。
3月は交差点での死亡事故比率が高い
- 交差点における死亡事故の比率が年間でもっとも高い。
過去5年間の平均は78.3%(年間の平均は62.3%) - 歩行者妨害の違反が多い。
歩行者妨害の取り締まり強化されています! - 出勤時の事故(出合頭事故が多い)
過去5年間の平均は13件(年間の平均は5件)
4月は速度超過による死亡事故が多い
- 深夜(0時台、1時台など)での速度超過による単独事故、追突事故が多い。特に若者(16歳~24歳)が多い。
- 4月から7月にかけて、速度超過の事故が増加。
第一当事者の速度(40件の平均速度)
- 若者:77.5km/h
- 一般:58.3km/h
- 高齢者:36.3km/h
子どもの事故に注意!
小学生児童の交通事故(死傷)は、夏休み前までの4月~7月に多く発生しており、特に5月が最も多くなっています。(時間帯は下校時に多く発生)過去5年間の死亡・重傷者は、全国で5,776件と発表されています。また1年生の歩行中死者・重傷者は6年生の約3.6倍です。
5月の連休中は死者数が月間平均の約2倍
- 連休は交通事故の死者数が約2倍。(4/29~5/5)
月間の平均に比べ約2倍の死者数。 - 連休に挟まれた平日に多発。
- 二輪車の事故比率が年間でもっとも高い。
5月の構成率は約25.3%(年間の平均は約17.6%) - 二輪車事故の年齢層は30歳代、40歳代が多い。
令和7年「交通安全スローガン」を
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出典:全日本交通安全協会
〇運転者・同乗者に呼びかけるもの
- 守ろうよ チャイルドシートで 子の未来
(内閣総理大臣賞) - 夕暮れに 歩行者を照らす 照time
- 飲む前に 車じゃないよね? 再確認
- 路上駐車 迷惑置いて どこへ行く
- スピードと 焦る気持ちに ブレーキを
〇歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの
- 危険です ながらスマホで 踏むペダル
(内閣総理大臣賞) - 見えないを 見えるに変える 反射材
- ヘルメット かぶるあなたは かっこいい
- そこじゃない 横断歩道は 少し先
- 歩きスマホ 狭まる視野に 広がる危険
〇子供たちに交通安全を呼びかけるもの
- 青だけど 自分の目で見て たしかめて
(内閣総理大臣賞) - てをあげて くるまにおしらせ ぼくはここ
- まだ行ける? いいえ黄色は もう止まれ
- 反射材 わたしとかがやく 夜の道
- ヘルメット あごひもカチッと 出発だ
- 「大丈夫」 一番危険な 思い込み
- どんなときも わすれちゃだめだよ みぎひだり
夏の交通事故
件数や人数は愛知県の数値です。
6月は飲酒運転による重大事故が年間最多
- 飲酒運転による重大事故件数が年間でもっとも多い
- 晴天が連続する日に死亡事故が多い。
不正改造車を排除する運動
7月は中学生以下の死傷者が年間最多
- 子ども(中学生以下)の死傷者が年間最多
- 飲酒運転(第一当事者)の死亡事故が年間最多
- 歩行者が酔って路上で寝て事故に遭う(路上横臥)も目立つ。
8月は二輪車の交通事故死者が年間最多
- 二輪車死者が年間でもっとも多い。
レジャー目的で30歳~50歳代が多い。
約半数が土日に発生。 - 交差点(交差点付近を含む。)死者が年間最多!
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出典:全日本交通安全協会
〇運転者・同乗者に呼びかけるもの
- 守ろうよ チャイルドシートで 子の未来
(内閣総理大臣賞) - 夕暮れに 歩行者を照らす 照time
- 飲む前に 車じゃないよね? 再確認
- 路上駐車 迷惑置いて どこへ行く
- スピードと 焦る気持ちに ブレーキを
〇歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの
- 危険です ながらスマホで 踏むペダル
(内閣総理大臣賞) - 見えないを 見えるに変える 反射材
- ヘルメット かぶるあなたは かっこいい
- そこじゃない 横断歩道は 少し先
- 歩きスマホ 狭まる視野に 広がる危険
〇子供たちに交通安全を呼びかけるもの
- 青だけど 自分の目で見て たしかめて
(内閣総理大臣賞) - てをあげて くるまにおしらせ ぼくはここ
- まだ行ける? いいえ黄色は もう止まれ
- 反射材 わたしとかがやく 夜の道
- ヘルメット あごひもカチッと 出発だ
- 「大丈夫」 一番危険な 思い込み
- どんなときも わすれちゃだめだよ みぎひだり
秋の交通事故
9月は「高齢者」の交通死亡事故が多い
- 歩行中の交通事故死者数が12月に次いで多い。
車両の右からの横断に注意! - 昼間の時間帯では、歩行者死者数が年間でもっも多い。
- 上旬の歩行者通行目的はレジャー等が多い。
- 下旬は彼岸時期に死亡事故が多発。
10月は自転車の死亡事故が最多
- 自転車の死者数が年間でもっとも多い。
過去5年間で23人が死亡。 - 65歳以上の高齢者が7割以上。
- 自転車事故の7割が頭部を負傷。
全員がヘルメットの未着用。
11月は夕暮れ時の死亡事故が最多
- 16時~17時の死者数が年間でもっとも多い。
過去5年間では16時台、17時台の死者数が各10人。 - 歩行者は散歩や買い物途中の事故が多い。
- 自転車は無理な横断が多い。
- 四輪車は車両単独事故が多い
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出典:全日本交通安全協会
〇運転者・同乗者に呼びかけるもの
- 守ろうよ チャイルドシートで 子の未来
(内閣総理大臣賞) - 夕暮れに 歩行者を照らす 照time
- 飲む前に 車じゃないよね? 再確認
- 路上駐車 迷惑置いて どこへ行く
- スピードと 焦る気持ちに ブレーキを
〇歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの
- 危険です ながらスマホで 踏むペダル
(内閣総理大臣賞) - 見えないを 見えるに変える 反射材
- ヘルメット かぶるあなたは かっこいい
- そこじゃない 横断歩道は 少し先
- 歩きスマホ 狭まる視野に 広がる危険
〇子供たちに交通安全を呼びかけるもの
- 青だけど 自分の目で見て たしかめて
(内閣総理大臣賞) - てをあげて くるまにおしらせ ぼくはここ
- まだ行ける? いいえ黄色は もう止まれ
- 反射材 わたしとかがやく 夜の道
- ヘルメット あごひもカチッと 出発だ
- 「大丈夫」 一番危険な 思い込み
- どんなときも わすれちゃだめだよ みぎひだり
冬の交通事故
件数や人数は愛知県の数値です。
12月は歩行者の死亡事故、飲酒運転の事故が最多
- 歩行者死亡事故の約8割は、17時以降の夜間に発生。
17時台がもっとも多い。 - 歩行者死亡事故の約9割は、反射材の未着用。
(うち7割が黒っぽい服装) - 飲酒運転による人身事故が年間でもっとも多い。
過去5年間で111件。免許人口では20歳代、30歳代が目立つ。
飲酒運転で逮捕された!その後は?・・解雇・退職も
飲酒運転で「免許取り消し」などの行政処分を受けたドライバーのうち、約9割が家庭や仕事に大きく影響。罰金などの刑事罰、行政処分、逮捕された場合のこと、社会的な制裁などをまとめています。
飲酒運転の罰則・行政処分
飲酒運転は罰金、免許取り消しだけじゃない。懲戒免職・解雇等の処分が行われた場合、数百万円から最大で2千万円を超える経済的損失も。失われるかもしれない未来はプライスレスです。
1月は歩行者の死者が4割以上
- 歩行者の死者が4割以上
- 歩行者死者は17時~19時に多発
- 17時から19時の歩行者死者のうち、9割が横断中に発生
- 夜間帯歩行者死者のうち、9割以上は反射材を未使用
2月は業務中ドライバーの事故が多い
- 業務中ドライバーによる事故比率が4月と並び高い。
免許人口あたりでは20歳代が多い。 - 横断歩行者妨害による事故が多い。
- 日没後1時間までの事故が多い。
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出典:全日本交通安全協会
〇運転者・同乗者に呼びかけるもの
- 守ろうよ チャイルドシートで 子の未来
(内閣総理大臣賞) - 夕暮れに 歩行者を照らす 照time
- 飲む前に 車じゃないよね? 再確認
- 路上駐車 迷惑置いて どこへ行く
- スピードと 焦る気持ちに ブレーキを
〇歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの
- 危険です ながらスマホで 踏むペダル
(内閣総理大臣賞) - 見えないを 見えるに変える 反射材
- ヘルメット かぶるあなたは かっこいい
- そこじゃない 横断歩道は 少し先
- 歩きスマホ 狭まる視野に 広がる危険
〇子供たちに交通安全を呼びかけるもの
- 青だけど 自分の目で見て たしかめて
(内閣総理大臣賞) - てをあげて くるまにおしらせ ぼくはここ
- まだ行ける? いいえ黄色は もう止まれ
- 反射材 わたしとかがやく 夜の道
- ヘルメット あごひもカチッと 出発だ
- 「大丈夫」 一番危険な 思い込み
- どんなときも わすれちゃだめだよ みぎひだり
被害者にも加害者にもならない!
交通事故の発生状況とランキング(2024年)
[最新データー]全国の交通事故発生状況について「交通事故日報・月報」等から、人身事故件数、負傷者数、死者数の順位を掲載しています。横断歩道、交差点での事故にご注意を!
交通違反の取り締まり状況・検挙件数のランキング
2022年の交通違反の摘発件数は(放置違反金納付命令を含む)は、全国で614万1535件で前年より63万4285件減少。検挙件数がもっとも多かったのは「一時停止違反」で146万6131件で、前年より12万2497件少なくなっています。
「携帯電話に事故の知らせが入る」
ことがないように・・